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監督:山口義高

1975年生まれ。滋賀県出身。
三池崇史、塩田明彦、熊切和嘉ら名監督に師事。『どろろ』(07)、『ヤッターマン』(09)、『莫逆家族』(12)など数多くの作品を助監督として支える。2013年公開の映画『アルカナ』で監督デビューを果たし、以来、アクションからコメディ、人間ドラマなど様々なジャンルに挑戦し続ける気鋭。主な監督作品に『猫侍』(14)、「テラフォーマーズ/新たなる希望」(dTV/16)があり、2015年公開の『極道大戦争』では脚本を務める。長編映画は本作が3作目となる。

脚本:足立紳

1972年生まれ。鳥取県出身。
日本映画学校卒業後、映画監督相米慎二に師事。その後、助監督などを経て、シナリオを書き始める。2012年、オリジナル脚本「百円の恋」が第1回松田優作賞でグランプリを受賞。2014年に映画化され異例のロングランヒットを記録。第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞をはじめ、国内外の映画賞を独占した。さらにオリジナル脚本「佐知とマユ」が第38回創作テレビドラマ大賞で1000本以上の応募作品の中から大賞を受賞。2015年NHKでドラマ化され、第4回市川森一賞を受賞する。2016年には監督デビュー作『14の夜』が、第29回東京国際映画祭でワールドプレミア上映された。小説も手掛け、著書に「乳房に蚊」「14の夜」(ともに幻冬舎刊)がある。